昨年12月に7病棟から転換した南高井病院介護医療院。
介護医療院とは、2017年に廃止が決定した「介護療養型医療施設」の主な転換先として、
新しくできた要介護者向けの介護施設です。
日常生活の身体介助や生活支援はもちろん、介護療養型医療施設で行われている「日常的な
医学管理」「看取りやターミナルケア」といった、医療的ケアを行える施設という点が特徴です。
病院のイメージが強かった介護療養型医療施設とは違って、「生活の場所」を意識した施設となって
いて、地域社会との関わりを意識し、地域住民との交流やボランティアの方に来ていただき、入居者
向けにレクリエーションを提供することもあります。
毎月行っている音楽療法など、さまざまなイベントを企画して開催しています。
先日、『書初め大会するけん来て~』と声がかかり、早速カメラマン出動してきました!
デイルームに集まって書初めしています。
おっ、なにやらひそひそ話してますね。何を話しているのかと耳をダンボにしてみたら・・・
『この下どんな漢字でしたっけ?』
『月よ、月』
どうやら看護師の名前を書いてくれたお礼にお名前を書いていたら漢字がわからなくなって
カンニング中だったようです。(笑)
お~。達筆ですね。
こちらではなにやらスタンプが登場してますね。
『手広げてくださーい。よいしょよいしょ。』
スタンプで色づけして半紙にペタ。
どうやら手形がフラミンゴに変身したようです。
『この手形がこうなっとんやね~。』と自分の手形を当てて確認してますよ。
『これからもみなさまに楽しんでいただけるイベントをどんどん行って
いきたいと思いますので、参加してくださいね。』
という介護士長のあいさつで書初め大会は終了しました。
今回の書初め作品はデイルームの柱に展示していますので、機会があればぜひご覧ください。