2020年07月06日
九州地方では記録的大雨により甚大なる被害が出ているようです。
被害を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
高齢者施設で、十数名の方が心肺停止というニュースも目にしました。
天真会でも他人事ではありません。
入院施設、ショートステイ、サービス付き高齢者向け住宅。
もし夜中に河川が氾濫したら?
もし大量降雨に見舞われたら?
日頃から災害対策を行い訓練もしていますが、昼間に『訓練をしますよ』と伝えた上で
行っている訓練で、果たして実際災害が起こった時に落ち着いて行動できるのか。
自分のこととして考えるとやっぱり不安です。
(今年3月に行った避難訓練の様子です。これは火災避難訓練。)
愛媛県でも南予や東予地方では、土砂崩れが起こったり河川氾濫で家屋倒壊、道路封鎖
など、去年も発生しました。
私の住んでいる地域でも、雨量が多いときは簡単に目の前の道路が冠水してしまいます。
嬉しいことではありませんが、水害が身近に起こったことで、避難所や高台、高所を普段から
気にするようになりました。(本当は前から気にしていなくてはいけなかったんですが)
家族にも『避難所はここ。水が来たらあそこに上がるんよ。』と話しています。
まだまだ新型コロナの感染にも気を付ける必要があります。
そして、これからどんどん気温が上がる季節になります。
台風も発生すると思います。
もう一度、自分たちの災害対策を見直して不測の事態に備えていきたいと思います。
最後になりましたが、被害にあわれた地域の一日も早い復旧を、天真会職員一同心よりお祈り申し上げます。