2020年09月15日
天真会では、毎年BSC(バランススコアカード)を用いて、年度目標を定め、その達成率(業績)の可視化を行っています。
このBSCは、法人の基本方針に基づき明確なビジョンを持ち、項目ごとに目標設定することから始まります。
1.顧客の視点
2.財務の視点
3.内部プロセスの視点
4.学習と成長の視点
以上、4つの要素で目標を設定し、四半期ごとに進捗確認を行っています。
はあ、難しい(´・ω・`)
難しいので品質管理責任者のMさんに説明してもらったんですが
やっぱり難しいものは難しいですよね(。-∀-)
でもなんとなくそんな感じであってますと○をもらいました(笑)
話を元に戻しまして。
今年度、法人のBSCの要素の一つに『職員の介護負担軽減につながる器具の導入』の取り組みがあります。
以前、テスト的に1つの病棟に移動式リフトを導入したところ、使いやすく負担も軽減されたという声が多く上がり、今回、全病棟と介護医療院に導入されることになりました。
先日、納品と使用方法の説明が行われたのでちょっとのぞかせてもらいました(・∀・)b
まずは商品の説明です。
各病棟の師長、介護主任や介護職員が真剣にメモを取りながら聞いています。
撮影をしながら私の頭には??が渦巻いております(?ω?)
この移動式リフトはどんな時に使うのか、たまたま介護士長が通りすがったので捕まえて聞いてみました(゜-゜)
患者様や入所者様のベッドから車いすへの移乗などに使うもので、重心が低くて抱えあげにくい方や、介護者との体重差がある時などに使うそうです。
実際、導入してみて職員の感想は?と聞くと、『腰への負担も軽くなったし、患者様も安全に安心して移乗できるから好評よ』とニコニコして答えてくれました(*‘∀‘)
最初は怖がっていた患者様も、慣れると安心して体を預けてくれるようになったとのこと。
介護職員は特に介護の際に腰を痛めることも多いと聞きます。
こういった器具を利用して、介護者だけでなく患者様・入所者様も日々の療養を安全・安心なものにできるようにしていきたいと思います。