2021年07月21日
本日、消防避難訓練を実施しました。
いつもは病棟で行うのですが、今回は本館1Fで行われました。
本館1Fは避難がしやすいため通常は訓練場所にはならないのですが、予想に反する訓練となりましたのでその様子をお伝えします。
訓練であることの館内放送が入り、訓練開始。
警報が鳴りすぐ前にある医事課職員が飛び込んできました。
まず、発生場所を確認します。
表示されたのは1階渡り廊下。
そして消火器の設置場所へ向かいます。(本館1階の設置場所は外来診療室横)
そして1階渡り廊下(と思われる場所)へダッシュ。
あれ?火元は? \(゜ロ\)(/ロ゜)/
実は1階渡り廊下と思っていた場所は全く別のところ。
※屋外なので廊下にはならないのです。思い込みって怖いですね。
違うとわかり、すぐさま反対方向へダッシュ。
しかし火元は見当たらず、行ったり来たりを繰り返す消火担当の職員。
施設課にヒントをもらって火元発見。
そして防火扉を閉めて・・・。
閉まらなーい(;''∀'')
消防署に報告(本当につながっています)。
その他の職員たちは避難場所の中庭へ集まります。
最後に施設課より
・警報の表示はピンポイントの場所ではなく、エリアが記載されている場合がある
・焦りが視野を狭めてしまうことがある
・やってみないとわからないことが今回分かったことが良かったと思う
火災発生場所の把握に手間取り、マニュアル通りにはいかない訓練となりました。
警報装置の表示名が、普段呼んでいる部屋や場所の名前と必ずしも一致しているわけではなく、意識をしていないと確認、対応が遅れてしまい大惨事になってしまう場合もあります。
とにかく落ち着いて初期消火につとめることが大事ですね。
バタバタでしたが、いい訓練ができたと思います。