2017年07月05日
▼こちらは 南高井病院 と 「みなみの杜」に架かる連絡通路です。
点線入れてみるとわかりやすいでしょうか? 実はこの連絡通路斜めに架かっているのです。デザインではないですよ~▼
( ※中の廊下は坂になっていません 左の 本館 が南に、右の みなみの杜 が北に、本館前の樹木を避けるように斜めにつながっているのです)
▼はい、ダウンこちら下からみたところ。
計画当初、こちらのこの「木」(ピンク点線)を切らないと連絡通路を真っ直ぐ取り付けることができない!という問題発覚!!
“木には魂が宿る”といわれますよね、結果、木を動かさずに連絡通路の入り口出口を動かしたそうです。
支える柱を2本増やしたりと工事費は割高にはなりましたが、【樹木たちも病院の一部❤】と考え、そのまま残して通路を斜めにし共存しているというわけです。
なるほど、南高井病院敷地内は建物と樹木たちが自然に組み合わさっています。だからこそ、利用者さま患者さまにも折々の季節を建物の中から、外から 感じながら 生活できるんですね~