2019年08月23日
先日の台風。
南高井病院はすぐ横に川が通っていることもあり、日頃から施設課が中心となった
災害対策により不測の事態に備えています。
それでも今回は、前日から危険レベルや避難指示など逐一確認を行いながら
対応できるように準備をしていた災害対策チーム。ネットの情報を、どこの情報が
早くて正確かを見極めながら、連絡を取り合っていつ何が起こってもいいような
体制を整えていました。
直撃直撃の予想を受けかなりどきどきしていましたが、ちょうど台風の眼のど真ん中を
通過してくれたのか、ほとんど影響もなく一安心でした。
ざうるす(南高井病院保育園)も同様に、計画的に避難訓練などを行っています。
毎回、火災や地震などを想定した保育園職員、当院職員、園児の避難方法や経路を
シミュレーションして実施しています。
ちょうど昨日訓練を実施したのでその様子をお伝えしますね。
園児たちが園庭で楽しそうに水遊び中です。
そこに火災発生。
職員が非常ベルを押し、通報します。
落ち着いて消火作業です。
園庭の園児たちを先生たちが避難させていきます。
みんな静かに先生の指示に従って逃げる準備ができています。
「みんなちゃんとつかまっててね」
カートに乗って急いで避難です。
先生たちも非常持ち出しバックを背負って避難場所へ急ぎます。
この後、みなみの杜の正面玄関前に全員揃って避難することができましたようです。
さあ、水遊び再開!!
何もないのが一番ですが、こうやって日常の中で危機感を持って訓練を行うことの
大事さを痛感します。
みなさんも非常持ち出し袋や消化器の点検、準備をお忘れなく。