2019年09月13日
9月1日は防災の日ってご存じですか?
大正12年9月1日 関東大震災 が発生し、その大参事を忘れないため、またこの時期 は台風の被害が多い時期であることから防災の日と定められたそうです。
そして防災の日を含む1週間を防災週間、そして9月を防災月間としています。
毎年、南高井病院では防災月間に合わせ、非常時に備え保管しておいた備蓄食 (防災食)を職員に提供しています。
提供している備蓄食の種類は炒飯、ドライカレー、パン、カロリーメイト。
今年も炒飯、ドライカレーの作り方を取材してきました。
①まずは箱から付属品を取出し、付属の調理袋にお湯を入れます。(水でも調理可能です。)
②次にお湯の中に具を入れかき混ぜます。
③続いてお米を入れかき混ぜます。
④内袋の空気を抜き、針金入りビニールひもで口を縛ったら、15分ほど置いておきます。(水15℃の場合は60分)
あとは時間が来たらご飯をかき混ぜて、付属の容器に盛り付けて完成!!
容器やスプーン、しゃもじなども付属しているので、水さえあれば簡単に作れますね。
千葉では台風の被害がひどく、復旧の見込みがまだ全部はたっていないとのこと。
停電、ガソリンや水の供給・・・。
被害にあわれた地域の少しでも早い復旧を願うばかりです。
買い置きしていた水も2日で底をついた・・・というSNS書き込みも目にしました。
普段からの備えの大切さを災害のニュースで思い知らされるのですが、実際に被害にあうまで気づかないものですよね。
愛媛県、特に当院がある松山市は、比較的災害が少ない地域です。
だからこそ普段から、備蓄や訓練をして災害対策の意識づけが必要になります。
ご家庭でも非常時に備え備蓄食の確保と、定期的に古いものを日常生活で消費し、新しいものを備えてみてはいかがでしょうか?